要点以下の通り
○ドイツでは料理でキッチンを汚すのは嫌い。加熱調理しないカルテス・エッセン（パン、ソーセージ、ハム、チーズなど）と呼ばれる食事が多い。ジャガイモも良く食べるがこれは主食なのでパンと一緒には食べない
○パンは小麦粉から作られる小型でふっくらしたブローチェンとライ麦を主原料とした大型で生地が密なブロートが主なもの
○野菜や魚は日本食に比べて少なく、野菜はサラダ、ピクルスが主なもの。海側ではうなぎも食べる。肉、ハム、ソーセージなど食肉加工品、酪農品を多く摂取。
○マナーは重視され、お祈りしてみな一緒に食べ始め、全員が食べ終わるまで席を立たない。
フォークの背に乗せて食べない。ハム、ソーセージなど最初に全部を細かく切って食べるのではなく食べるごとに切り分ける。
○味付けは塩コショウ、ブイヨンで煮込みが多く、炒め物は少ない
○豚を丸ごと解体して余すところなく食品を作るのも昔はお祭りだった
○ビールの定義は日本より厳格で麦芽以外の穀物製品は入れない