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マザー・テレサ 愛の軌跡

価格: ¥2,057
カテゴリ: 単行本
ブランド: 日本教文社
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マザー・テレサ理解の必読書 ★★★★★
ヒンズー教徒であるインド政府高官が、マザー・テレサに出会い、問いかけ、協力し、
マザー・テレサの生き様について驚きや戸惑いを覚えつつも、
詳細にそれを描ききった、ま さ に 大 作 です。
「マザーから託された唯一の評伝」という帯カバーのコピーは、嘘ではない。

非キリスト教徒が、必死にマザー・テレサを理解しようとするプロセスとも言え、
その点で日本人読者にとっても、とっつきやすい書物といえる。

マザー・テレサの死後に「最終章」を加筆したせっかくの「増補改訂版」なのに、
固有名詞のカタカナの不統一や、当時の教皇「ヨハネパウロニ世」の名を「パウロニ世」と訳出するなどの初版の誤りが
訂正されないまま残っている点は、残念!

ただ、そうしたミスはほんの数箇所。非常になめらかな日本語訳に仕上がっており、ぶ厚い本なのに、読んでいて疲れることがありません。
英語版原文と対照しても、全体的に信頼できる邦訳です。
マザー・テレサ関連書でオススメの一冊といわれたら、間違いなく本書が挙げられると思います。
詳細な記録 ★★★★★
日本で起きた出来事は、日本人が最も取材能力が高いであろう。全く同様に、インドを中心として行われた活動は、インド人が取材しやすいと思われる。著者はインドの高級官僚で、職務上の接触から親交を深めたという。ショートカットを望む読者には不向き。翻訳者の方、ご苦労様です。
知られざるマザー・テレサの一面 ★★★★★
 
マザー・テレサ関連本はたくさんありますが、この本はマザーが活動した国の人=インド人が書いたという点でユニークです。

日本人によるマザーの本の場合、マザーの宗教的側面を極力無視して「ヒューマニストのお手本・マザー・テレサ」像を作り上げているものが一般受けしているようですが(マザー自身は「自分は福祉事業をしているのではない、信仰者として奉仕しているのだ」と、ことあるごとに強調しているにもかかわらず)、この本はヒンズー教徒インド人である著者の目から、マザーの信仰についても詳細かつ冷静に観察しています。

また、あまり取り上げられることのない、マザーの経済哲学(政府や教会からの補助金は受け取らない、こまかい会計はやらない)や、当局との関係の持ち方についても率直に書かれていて興味深いと思います。

もったいなくて少しずつ味わいながら読みました ★★★★★
「学校を作ろう」と決心すると、校舎などなくても地面に小枝で字を書いて子どもに教える--そんな行動力がマザー・テレサの強さなのでしょう。そして、このような意志に呼応するように、周りの人々が手助けしたり、小さな奇跡が起きたりして、計画が実行できるようになります。愛が周囲に伝染していくこともあるのでしょうが、何か神秘的な力に助けられていたような気がしてなりません。
 翻訳も自然で、味わいのある文章です。
 心が洗われる一冊。お勧めです。
すべての人に読んでもらいたい ★★★★★
マザーテレサの人柄がとても伝わってくる本だと思いました。
また、以下のすばらしい言葉に出会えるだけでも読む価値があると思います。

沈黙の果実は祈り。
祈りの果実は信仰。
信仰の果実は愛。
愛の果実は奉仕。
奉仕の果実は平和。