小学生の頃に「こち亀」に出会い、社会人になった今てもファンです。はちゃめちゃに見えるけど、両さんの下町人情に溢れた生き方には、ほっとするとともに共感がもてます。

また、両さんのマニアックな知識は、私の雑学の一部でもあります。ストーリーに出てきた兵器や車に関する話題は、海外の友人や取引先との会話で大ウケです。

私もいい歳になりましたが、いまだに両さんと共に人生を歩んでいる感じがします。
同じように感じている方も多いのではないでしょうか。

両さんの録画のやつ、ハゲワロス！！あの何とも言えない表情は思い出すだけで笑える。

両さんが突然トラック運転手で登場する。バイトで稼いでいるらしい。両さんの勘違いで磯鷲早矢の父親と東北めぐりをする羽目になる話、ソニーのすご録を題材にした話（両さんはエロい番組ばっかり録ろうとするが・・・）、前にしたいい加減なラジオ人生相談が妙に大好評で、人気者両さんのわがまま全開でハワイレコーディングを無理やり行い、振り回されるラジオのスタッフたち。両さんと北条のサイトを使ったバイト探しによるお互い間違いによるトラブルの話や、大原部長の誕生日に安土城をプレゼントする話、両さんの体力と北条の頭脳を使った賞金つきレースにインチキして参加する話、大原部長夫婦の旅行を引き受けたがお金を騙し取られてしまい、素直に謝ればいいところをお得意のごまかし大作戦を計画する話、そして両さんの大食いバトルの話と、９編の話が収録されている。
表紙は１月早いクリスマス仕様です。カヴァーをはずすとアドベントカレンダーにもなっています。巻末コメントはいちご１００％の河下水希さんです。それにしても１４２巻か・・・すごいです。

前回は「昔懐かし風」の表紙だったが、今回はいつも通りに。
一月早くクリスマスの絵柄になっています。どことなく去年と似ている気がしますが・・・。

２桁台の勢いはないものの、大型トレーラーで町中を暴走したり・・・
最近の中では読みごたえがあったように思います。

今回は部長もやらかしてくれました。
誕生日になんと幻の名城安土城をプレゼントされるのですが、あまりの嬉しさに、
ついうっかり大変なことを…

これ以上は読んでみてのお楽しみです。