記念すべき
★★☆☆☆
記念すべき100巻。
でも内容は前巻に引き続き捕まったり逃げたり。
中弛みって感じ。斜め読みで大丈夫だと思います。
記念すべき巻のはずだが・・・
★★★☆☆
シリーズ当初より喧伝されていた記念すべき100巻達成の巻だが、ストーリーのほうは3巻ほど前から隘路にはまったかのように、モンゴールの辺境地帯を行ったり来たりを繰り返している。さながらノスフェラスの砂虫が仕掛けた砂地獄か、ルードの森で道に迷ったかのよう。ストーリーは停滞したまま、いいかげんうんざりした気分が続いている・・・。
わずかに本巻のラストでグィンは、かなり以前に行方不明になっていた某キャラ(かつては有力キャラと思われたがいつのまにか表舞台から脱落状態)に邂逅するが、これさえもあまりにも以前(作中の時間はさほど時間を経ていない設定なのかもしれないが)にストーリーから消えた人物だけに、驚きよりも違和感が先にたつ。
イシュトヴァーンとグィンの対峙シーンも、緊張感ある場面にも関わらず(これが後々の外伝1巻「七人の魔道師」のプロローグなどで触れられているケイロニアとゴーラ王との確執の伏線ということなのだろうが・・)、あまりに饒舌な描写とセリフ回しにダラダラと続き、なんとも間延びした印象しか残らない・・。
こりゃダメだ
★☆☆☆☆
100巻で終わる予定が終わらず。
いつものようにストーリーも迷走。さっぱりダメ。
いったいどこに行くことになるのやら。
グイーンと読める一冊。
★★★★★
グイーン グイーン この人にはなまえがふたーつ~
グイーン グイーン 中島にーはー批評が多数~
★★中断★★
例えつまらなくても100冊も付き合えば、愛着がわくもの。
しかもこのシリーズはなかなか面白い。
俺は付き合っていませんが。
この人の速筆に付き合うのはそれだけでひとつの人生です。
だってファンなんだもん!
★★★★★
第100巻というメモリアルな1冊。早く先を読みたい!と思うこともあります。こんな細かなエピソードは外伝に回してくれ!とも思います。この辺くどいよぉ~とか、なんでこれだけ?とも思います。グインの世界の秘密はやっぱり秘密なの?とも思います。でも良いんです。
一時は、「栗本薫」という名前に惹かれて、多くの作品を読みました。魔界水滸伝・伊集院大介・ぼくらシリーズなどなど。それらはすでに諦めました。でも、グインだけは止められません。
今からグインに惹かれて第1巻から読み始める人はほとんどいないと思います。ですから、昔から読んでいるあなた方に呼びかけます。
何巻になろうといつでも「星5つ」を与え続けましょうよ。どのようなエンディングになろうとも、秘密が秘密のままであろうとも、受け入れましょう。
だって、ファンなんだもん!