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蜃気楼の旅人―グイン・サーガ 98 (ハヤカワ文庫 JA (773))

価格: ¥567
カテゴリ: 文庫
ブランド: 早川書房
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歩止まり ★☆☆☆☆
ザザとウーラの話。今のグインは知らなくても読者は知ってますよ・・・って話が長々と話されます。お腹いっぱい。
記憶の無いグインにとってリンダ、アキレウスなんてのは非常に気になるらしいが、シルヴィアってのはまったく気にかからないらしい。ヨゴレキャラだと分かっているが損な役回りに不憫で仕方がない。
川渡りを用意しているモンゴール軍を見ているグイン。シムシティの楽しみを得たって感じ。
だらだらとした展開にうんざり・・・ ★★☆☆☆
記憶を失ったグィンは匿われていたラゴンの村を出、人外魔境の「ノスフェラス」と人間世界「中原」との境界である「ケス河」を目指す・・。
寿命が短いため次にグィンが来るときには再会はかなわないだろうと、別れを惜しむラゴンやセムの人々とのシーンは、彼らが第一巻から五巻までの「辺境編」の登場人物たちだけになつかしくもあり、また感慨深い。だが、例によって冗長。
砂漠横断を共にするのは、黄昏の国の女王ザザと狼王ウーラ。初期のグィンサーガがもっていたヒロイックファンタジーらしさは、もはや見る影もなくなって久しいが、数少ないファンタジーの残り香と思われるザザとウーラの再々登場は正直うれしい。が、この道行きの描写もまた冗長・・・。
一章二章飛ばし読みしても理解にさほどの影響もないというのはいかがなものか・・・。
どうなるグイン ★★★★★
この本は、一人の作家が書いた本として最長の本です。それだけファンが多いといことです。この巻をちょっと紹介しますと、ケイロニアはグイン探索のために一大遠征部隊を組織し、ノスフェラスへと出発した。部隊には、パロからヴァレリウスが、またグラチウスも、そしてマリウスさえもついにオクタヴィアに別れを告げ、かつてのグインの恩に報いるために同行していた。いっぽう、記憶を失ったまま、ひたすら中原を目指すグインだが、砂漠のまっただなかで怪異に襲われながらも、ケス河にたどりつく。そしてその畦で、奇妙な行動の一群に遭遇する。もう最後まで一気に読みたくなる目の離せない本です。ぜひ貴方もグインサーガの魅力に触れてください。
この道はいつか来た道 ★★★★☆
久しぶりにグインがメインのお話。

 ノスフェラスを去り、グインは・・物語はどこへ向かうのでしょうか?
グインを巡り、物語は大きく動いてゆきます。ケイロニア捜索部隊、ゴーラ
そして、パロ・・今後どう絡んでくるのでしょうか?

ようやくヒロイックファンタジーのスタイルに戻ってきた様な気がしました。

99巻、期待しています。そして来るべき100巻目(たしか「豹頭王の花嫁」
ってタイトル予定だったと記憶していますが、どうなるんでしょうね~)。

懐かしき、ルードの森へ・・・ ★★★★☆
ノスフェラスで後2,3巻引っ張るのかと思っていたのですが、
早くもケス河に辿り着くグイン。
グインの単独行では、そんなに早くたどり着けるノスフェラスのはずもなく、
助力があるのですが、場所が場所だけにおそらく皆さんお気づきの者達です。

それよりも、ケス河を渡り、ルードの森での再会人物がこの人か!と
いうのが本巻の収穫だと私は思います。
# こんな事書いてるって事は、本巻もまどろこしかったのかもしれませんが・・・
# だって、最後の最後で登場するんですから。この人。
この人物が出てきたおかげで中原に話が戻れた!
って気になってしまいました。
でも、すんなり、話が進むわけ無いんだろうなぁ、グインとこの人が一緒に同行しちゃうと・・・。

ま、何言ったって、来年2月なんですよね・・・99巻。待ち遠しいな。