アメリカから戻ってきたＢＥＣＫの次なる目標は、アルバム作りです。
バンドって何でこんなにお金がかかるんだろう？
とバンド経験のある方なら何度かつぶやいたことがあるでしょう。
スタジオ代、楽器代。ツアーをするなら旅費代。維持費として必要です。
これにレコーディングをしようとしたら・・・・。
このあたりも一線になるでしょうか。
維持するために働き、生活に追われてお終いを迎えるバンドマンはたくさんいます。
レコーディングは自費。ＣＤも自分で売ります。
レコード店や酒場を廻って１枚、２枚とＣＤを売る演歌歌手など見かけることがあります。
ビジネスとなれば、ロックも演歌も何の変わりもありません。
売れるか売れないか、これだけです。
アマチュアからプロになるのは、この厳しさを知るときでもあります。
レコーディングも、ＢＥＣＫの意見よりエンジニアの意見が重用されます。
実績のない者に何の敬意を払わないのがプロの世界です。
ＢＥＣＫもその世界に足を踏み入れたようです。

この漫画以上に読んでいてテンションの上がる漫画は無いのでは？？脇役＝斉藤さんとか通りすがりの蝶野とか（笑）のセンスも最高だし♪KURT、ジミヘンなんかの扱い方、音楽の内容、センス文句なし！！
とにかく、ここまで音楽の楽しさとライブの臨場感を伝えられる画は凄いの一言。。猛烈にライブに行きたくなりますね。。今年の夏はBECKを読んでいざFUJIROCK！！