以前、アナログ盤で購入した記憶があります。今はそのレコードはありませんが、CD化されたこの商品をたまに懐かしく聞いています。三枚目のアルバムということでアマチュアっぽさが抜けてきました、ほのぼのするジャケットも気に入っています。4年くらい前に「夕暮れ時はさびしそう」の舞台になったと思われる磐井川の土手に妻と行って《ここが、ごめんごめんって言ってたところかって二人で笑って帰ってきました》花がとても綺麗に咲いている公園でした。話はそれましたがこの曲の魅力は人の心を癒すイントロから始まるオカリナですね。

ＮＳＰのｂPヒット『夕暮れ時はさびしそう』が入ったアルバム。３枚目のアルバムで、『ひとやすみ』っていうタイトル。少し肩の力を抜こうとして作ったものかもしれません。
『雪どけ水はつめたくて』といういい曲もあります。後に名曲『さくら草』という曲の副題にもなったタイトルですが、こっちもいいですよ。

このアルバムは、何度聴いても飽きません。
高校時代の僕は、このアルバムを何度も聴いて、ギターの練習をしたり、詞の雰囲気をまねて、作詞なんてしていました。
覚えやすいメロディと青春の甘酸っぱさを滲みこませている詩は、恋愛に憧れていた当時の僕にとっては、衝撃でした。

ヒットした「夕暮れ時はさびしそう」はもちろん馴染み易い曲です。また、「春はもうすぐ」や「雪解け水はつめたくて」なども、彼らの代表曲と言えそうです。

このアルバムを最後に僕は、彼らのアルバムを手にすることはなくなりましたが、青春時代に優しく歌い懸けてくれた彼らと、亡くなった天野滋さんに感謝しています。

学生時代、フォークソング部に所属していました。自分は、拓郎、陽水、かぐや姫のファンでしたが、先輩が大変好きでコンサートの時もよく唄っていました｡部室では、自分もよく唄っていた、懐かしい曲でいっぱいです。青春時代のＣＤです。