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夜を忘れたい (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)

価格: ¥853
カテゴリ: 文庫
ブランド: 二見書房
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押しかけヒーロー ★★★★☆
ロマンス小説で超能力モノ? と思いましたが、これが実に上手い設定でした。
ビジョンを受信した後にヒロインが襲われる心身のダメージ(日常生活を送れるようになるまで数日掛かる)の介護役としてヒーローが同居するなど、設定を実に上手く生かしていると思います。
読者もヒロインも、同居の理由に思わず納得。

ですが、出会って1週間もしないうちに同居(押しかけですが)しちゃうあたり、かなり強引なヒーローです。
まあ、出会った瞬間に身体が反応(笑)しちゃうほどヒロインにいかれてたので、しようがなかったのかな?

エピローグは爆笑しました。
こういうこと考えるのは、国籍を問わず、どこも一緒なんですね。
同意される奥様方が多いのではないでしょうか。
能力者との溝を埋めようとする熱い刑事 ★★★★★
他人の心を感知する能力を持っているために辛い過去を抱えているヒロインは、あるとき殺人者の強い感情を感知します。数日後、やはり殺人が起きていたことを知ったヒロインは辛い過去を押しとどめて警察に協力を申し出ました。
そこで待っていたのは、証拠を全く残さない頭の切れる殺人者の犯行に頭を悩ませている刑事(ヒーロー)との出会いでした。
証拠を残さない犯人ゆえに頼りになるのはヒロインの感知能力のみ。彼女の感知能力を使って犯人を突き止めながら、彼女をその能力から救おうとする熱いヒーローが魅力的でした。
特殊能力というとちょっと非現実的でなかなかイメージしにくいと感じますが、感知しているときのヒロインの状態や、能力を持っているためにつきまとう暗い過去と孤独がすごくリアリティがあるので、そんなに違和感なく受けいられる話だと思います。
相変わらずエッチでロマンチックな展開です ★★★☆☆
そして今回のヒロインは超能力者というちょっと変わった設定。
リンダ・ハワード描くヒロインはいつも個性的で強い女性。(そしていつも美女)
(ヒーローは肉体美の人が多いです)
ラブシーンは相変わらず濃厚です。(ここまで書くか!ってぐらい、官能小説なみ)
犯人は初っ端から名前を明かして登場させて、デーンとマーリーがどうやってこの犯人に近づいていくかが見物ですが、ストーリー的には先の読める展開で、意外性もなく、ちょっとパワー不足を感じました。
ずっとそばに・・・ ★★★★☆
あらすじは皆さんにおまかせして。殺人のビジョンを見たということで、
警察に行き、そこで出会った刑事のデーン。彼女のビジョンを見ているときの
トランス状態と彼女に心ひかれてやがて一緒に住むようになるのですが、
このデーンという人物、なかなかいい男です。苦しむマーリーをやさしく
介抱します。なんだかずっとそばにいて!という気が自分にもしてきてしまって
物語が終わるのが淋しかった…。エピローグが特に最高でしたね。
比較的初期の作品です ★★★★☆
楽しめます。軽く読むのに最適。

刑事が主人公、作品中に犯人のモノローグがあるなどいった点は最新の作品とまったく同じです。それでも犯行現場が見えたり、犯人の憤りなどが感じられるというヒロインの特性を考えると、モノローグを途中で何度も挟み込むのは、今回は有効な手段とも言え、違和感無く書かれています。最近Ms Howardはこの手法を乱用されており、実は問題だと感じているのです。
滑らかにうまく書けておりますが、書かれた年代が早いので、ところどころ時代を感じるのは仕方ありません。