主人公は、女性看護士カレン。しっかり自分を持った芯の強い女性だが、やっぱり、弱いところもある。羨ましい!そして、素敵な刑事マークに好かれるんだから、ますます、羨ましい!
例によって、平凡な主婦の私が、うっとりするようなラブシーンも満載。考え込む事も、推理することもありません。軽い気持ちで読めて、息抜きにぴったりの本です。(この後の作品「青い瞳の狼」には、カレンとマークのその後が、ほんの少し、描かれています。)