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作家養成講座―それでも小説を書きたい人への最強アドバイス95

価格: ¥1,470
カテゴリ: 単行本
ブランド: ベストセラーズ
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好きな小説についてより深く知るきっかけになりました ★★★★☆
 面白いと自分が思う小説の「どこ」がいいのか、飽きてしまった小説の「なに」
が興味を失わせるきっかけになったのか知る手掛かりをくれました。他の指南本に
はない、著者が実地で積んできた体験などもさることながら、金銭的なことまで書
いてあり、実際に小説家を目指す方なら一度は読んでおいてもいいのでは。
だれにも聞けない具体的な内容です! ★★★★★
作家になるにはどうしたらいいのか?
まったく想像のつかなかった私ですが、
本書を読んで、その現実が具体的にわかりました!
カルチャースクールの小説教室にでも行かないと、
知る事の出来ないような事が、手に取るようにわかります。
目からウロコの実用書でした!
一読する価値、非常に有り ★★★★★
実はこの作者を全く知らなかったのだが、書店で偶然手に取った事が読むキッカケとなった。
作者の大まかな人となりが、この本から推し測る事が出来たと思う。
歯に衣着せぬ内容は、指南書というジャンルながらも読後感の良いものだった。
内容も大変充実しており、作家を目指す人ならばきっと大切な一冊になるだろう。
名選手が誰でも名監督になれるわけではない。それと同じで、この作者も決して大御所作家ではないが、もしかしたら物書きを指導する側としては非常に秀でた人なのかもしれない。
本気で作家になりたい人には、是非一読される事をお勧めしたい。
貴方に言われたくはない ★☆☆☆☆
カラオケが登場して、歌謡曲の質が変わったという話を聞いたことがある。プロの技術よりも、「歌い易さ」が重視されるようになったとか。
さて、小説も似た要素がある。現在底なしの出版不況でありながら、作家志望者の数は増加する一方。そのニーズに合わせて、カルチャーセンターなどで小説講座が流行っているという。

本書の著者はそのような場所で教えている作家であり、門下生を十数人デビューさせた実績があるのだそうだ。
たしかに本書の内容はわかりやすい。「小説を書きたい」と思っている人には必読書だろう。

だが、この著者はいったいどうなのだろう。彼は単独で三百冊、共著で二百作出しているそうだ。

「ベスト二十」まで広げると、十七位までに入っている小説は、すべて「アニメの小説化」。オリジナルの小説はその後三冊しかない。つまりこの作家は、オリジナリティに欠けているという証拠だろう。

さらに別名義の作品をも含めて、彼の関わった小説でレビューがあるのはわずか二冊だけ。出してはいるが、それほど読まれていない=評価されていない作家だということになる。
また文章にも違和感が漂う。九割以上が「一センテンス改行」であり、小説ならば許されたとしても、「作家入門書」としては不適切な文章の羅列だ。

まず普通の神経をした作家なら、このような本は出さないと思うのだがなあ。
ともかく本書を手にしようとしている人は、まず彼の「作品=小説」を読んでみるべきだろう(大規模古書店なら百円で腐るほど売られているし、一部古書店では買い取り拒否となっているほどだ)。

そしてその後に、本書を読むべきだ。彼の「作品=小説」ほど、反面教師であることがよく理解できる。

夢をあきらめるための一冊 ★★★★☆
このブックレビューを読んでいる方なら一度は作家になってみたいと思った事があると思います。そしてほとんどの方が、だからといって特に何もしていないと思います。私ももちろんその一人で、仕事がうまく行かない時は悶々と作家になることを夢見ていました。
しかしそんな事が実現する訳がない事も漠然と感じていました。

「この状態はあまり良くない!」と思いこの本を手にしました。

読んでみるとやはり夢を破る文言がどんどん出てくる。
「一日に短編を2作書く」とか、「毎日コンスタントに原稿用紙50枚」とか、とにかく甘い考えではとても通用しない。なんとなく自分に踏ん切りがつきました。

夢をあきらめたい人にも、夢をかなえたい人にもお勧めの一冊です。