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空をとぶ小人たち―小人の冒険シリーズ〈4〉 (岩波少年文庫)

価格: ¥714
カテゴリ: 単行本
ブランド: 岩波書店
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ジブリ様、”借りぐらし、、、”の続編を作ってください! ★★★★★
 捉えられ閉じ込められた屋根裏部屋から、家族3人力を合わせての脱出の経過は
このシリーズの圧巻部のひとつです。でも、真に深いクライマックスは、その後に
やってきます。細部まで理解しようと、必死になって英語を読み解きました。
児童物なんですが、、、。
「借り暮らし」たちの協力と意見の違い ★★★★★
このシリーズも4作目ですが、この巻が一番面白かったように思います。

その大きな理由は、風船で気球を作り閉じ込められた屋根裏部屋から脱出するのですが、この時小人3人が実に上手く知恵を出し合い、その作業を完成させるところでしょうか。
その知恵の結果も意外性があり、3人が納得して協力し合うところは胸を打ちます。

それだけに、ラストでの「リトル・フォーダム」に対する評価の意見対立が際立ちます。
「借り暮らし」の本質の問題だけでなく、知らないうちに他人に迷惑をかけることの問題が取り上げられます。
ここでの意見の違いをどう乗り越えたのかは、最終巻の「小人たちの新しい家」に期待したいと思います。
気球に乗る小人たち ★★★★☆
ストーリーは、模型の町に住み着いた小人たちでしたが人間の利己心のせいで誘拐されます。
しかし、小人たちは気球を作って脱出することに成功し町に戻ってきます。
しかし、人間に≪見られる≫という小人の世界のタブーに触れたためこの町を後にします。

全体として人の世界の話と小人の世界の話とが急に変わり多少読みにくく、
また筆者が言いたいことがうまく配置されていないと思いました。
その世界にどっかりと腰を下ろして観察すれば良かったと思います。
一方で人は場合によっては「善」にもなれば「悪」にもなるという
ヘーゲル哲学に通じることを小人たちが指摘した点は興味深かったです。
楽しい冒険のお話 ★★★★☆
この本は、「床下の小人たち」、「野に出た小人たち」、「川を下る小人たち」の続編です。住むところを追われた小人たちがすみごごちのよいミニチュアの家をみつけますが、トラブル続出でどきどきはらはらです。小人の少女アリエッティの恋の話もでてきたりして、とっても楽しい一冊でした。文句の多い小人のおかあさんもおもしろいです。