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床下の小人たち―小人の冒険シリーズ〈1〉 (岩波少年文庫)

価格: ¥714
カテゴリ: 文庫
ブランド: 岩波書店
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   床下に「ちいさい人たち」がこっそりと暮らしていたら…。『The Borrowers』(邦題『床下の小人たち』)はそんなわくわくするような物語。1953年の出版以来数えきれないほどの読者を魅了し、カーネギー賞、ルイス・キャロル・シェルフ賞、アメリカ図書館協会賞を受賞した名作である。著者メアリー・ノートンが考え出したのは、イギリスの古風な家の床下に住む小人たちのおはなしだ。

   ポッド、ホミリー、ちいさなアリエッティのクロック一家は小人の3人家族。床下に住居を構え、「人間(ニンゲン)」から食べ物や生活用品を「借りて」暮らしている。マッチ箱で作ったタンス、郵便切手の絵画…。頭をはたらかせ、日常のなにげないものをリサイクルして使う「借り暮らし」の様子は読んでいて本当に楽しい。こんな例もある。「ホミリーが“朝のぶらつき”用に、手袋の指2本分で、トルコ風半ズボンを作ってくれたこともありました」

   しかし長い間続いた「借り暮らし」生活も、古風な家に1人の男の子がやってきたことから一変する(しかもペットの白イタチまでやってきたのだ!)。好奇心旺盛なアリエッティはその男の子に姿を見られるという、もっとも致命的なミスを犯してしまう。はらはらする冒険も交えたこの魅力たっぷりの物語、語るはお話し上手なメイおばさん。実は何十年も前にあの家で「借り暮らし」していた張本人と思われる、男の子のお姉さんである。

なつかしい児童書 ★★★★★
いわずとしれた某アニメの原作です。
小学生の頃読んだきりだったので、この機会にとまた読み直しました。
やっぱり感じ方は変わるものだなーと思いました。

当時、他のこびとものも読んでいましたが
今読む方が何となく新鮮ですね。

最近はもっと派手でサービス精神溢れているものが多いせいか、
良くも悪くも淡々として感じマス。
本来、読書ってこういう静けさを味わうものでもあったのかも。

もう一つのこびとものもまた読んでみようかなと思いました。
面白いですが…。 ★★★★☆
面白い作品ですが、古い作品、翻訳、児童書なのが原因かは解りませんが、少し読み難いです。

児童書のせいか、漢字が少なく読みにくいです(コレは子供には良いですが)。

大体、小2〜3位までの漢字が使われてます。

漢字にもルビが振って有るのが多いです。

と、言い回しが独特?です。

もう少し、現代風にアレンジが出来ない物でしょうか…(契約等で難しいと思いますが…)。

この二つの影響で読み難くなってしまってますが、面白いです。
これといって印象残らず ★★☆☆☆
児童書らしくひらがなばかりで多少読みづらく、物語もほぼ単調でこれといった盛り上がりもなし。最後まであっさりぎみ。映画を見る前に読んだが、これといって印象残らず。
人間は太陽や自然からの恵みを借り暮らししているのだとおもいます。 ★★★★★
借り暮らしと聞いて、ただの盗人と思うのも仕方がないかと思います。

だって、借りても返さないのだから。

でも、人間だって、太陽の光を借りて生きています。

地球の恵みを借りて生きています。

太陽や地球に何かを返した人はいるのでしょうか?

小人たちは生きていくためにどうしても必要なものしか借りていません。

人間はどうでしょうか?

また、少なくとも、彼らは、貸主が困るほどのものを借りたりはしていません。

人間はどうなのでしょうか?

地球が死に掛けるほど、借りるだけ借り倒した、強盗といっても過言でない人間たちが、小人を盗人呼ばわりできるのでしょうか?

地球の環境が悪化している今、そんなことを考えさせる良い作品だと思います。

映画も好きでしたので、★5つです。
お家にいたらどうしましょう ★★★★☆
言わずと知れた宮崎アニメ『借り暮らしのアリエッティ』の原作。

もし、私の家の床下に
小さな人たちが家族で暮らしていて、
なくしてしまったり、
いつのまにかどこかへいってしまった私の物を、
大事に工夫して使っている、
そう考えるとちょっと楽しい?
それとも、ちょっと怖い?

そんな小さな人たちのある家族。
PodとHomily夫婦、
そして一人娘のArrietty。

彼らは、
大きな人間に見られると
お引っ越しをしなくてはならない。
でも、お引っ越しはたいへんなこと。
食べ物はどうするの?
家具もなにもかもない。
お料理はどこでするの?
だから、静かにひっそりと暮らしている。

大きな人の家に物を“借り”に行くのは、Podの役目。
Arriettyは、一度も外に出たことがない。

でも、Podだけに頼りきりというわけにもいかない。
そろそろArrittyも“借り”てくる練習をしなければ…。

というわけで、
いよいよArriettyも、
あこがれの地上世界へとやってくるのだが、
そこで、
一人の少年にみつかってしまう。

英語は、中級レベルであればストーリーを追うのに問題はないと思う。
ただし、単語は少し難しく、
物の名前がわかれば、
もっと“借り暮らし”の地下の生活が容易に想像できるだろう。