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四季 夏 (講談社文庫)

価格: ¥620
カテゴリ: 文庫
ブランド: 講談社
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四季ってこんな感じの人でしたっけ?? ★★★★☆
「すべてがFになる」読んだのっていつなんだろ?もう10年ほど前?いま引っ張り出してきたら1996年初版。内容なんて,すでに覚えていないです。忘れっぽいのかなんなのか。

とりあえず,読み返してみることにします。四季ってこんな感じの人でしたっけ??
動機ってこれですか……そうですか。 ★☆☆☆☆
 「すべてがfになる」動機などの謎がすべて解明される……って、解明されてるんですか、これで……?……そうですか……。
 はっきり言って子供を助けたいんなら、たとえそれが細胞組織だけだったとしても、ヘリコプターで全身をどこかの研究所に運べばすむのでは?というか、それが当然の措置なのでは無いですかね?脳を運べばクローンを作ったときだって何かと有利でしょうし。その唯一の交通手段ともいえるへりの操縦士を殺しまって、何のメリットがあるんですか?残念ながら自分は知能が低いらしく、その理由がさっぱり分からないんですがね?
 あと、四季博士は別に身柄を拘束されている訳では無いのだから、どこかからへりを呼ぶことだってできるはず、それが何を好き好んで電話を切断しなければならないんですか?
 大体、指がちぎれた時、無事縫い合わせて元通りになるのって、最低24時間以内なのじゃ無いですか?
 あんな悠長に島の中でうろちょろし、呑気に船で運んで良いんですか?作者は工学博士のくせに、細胞の生死と細胞の腐敗を混同しているのじゃ無いですか?
 四季博士はこんな簡単な判断もつかないんですか?それで天才なんですか?
 合理的思考のかけらもないこの行動は、どう見ても、ヒステリックで脳みそのトチ狂った低脳(というか猿以下)にしか見えないんですけど?
 作者のウリは某大学の元助教授という事ですが、本当ですか?こんな小学生でも分かりそうな道理が分からなくて、学生を教えることができるんですか?そんなに知能程度の低い学生ばかりの大学ってあるんですか?
 大学名を公表していないのはそれがウソだからではないですか?
 作品全体に流れる、薄っぺらい少女趣味と言い、論理性の無さと言い(男って何より論理性って物を大切にするんじゃ無いですかね、特に理系においてをや)、本当に男なんですか?閑を持てあました主婦が何も考えないで書き殴っているようにしか見えないんですけど……?
 自分はブックオフで105円で買ったから怒りはこの程度ですけど、みんな腹が立たないんですか?
 この作者のファンは、これで良いと思ってるんですか?
 そんなに閑なんですか……?
 他にもっと良い作者一杯いるのじゃないですか?
 退屈で、論理が破綻しているのが好きなんですか?
 見え見えのトリックで、とりあえず当たるところが好きなんですか?
 そうですか…………、そうですか…………。
 ハァ…………。(もう付き合いきれないのでフェードアウト)
ジョジョみたい ★★★★★
S&MやVやGとシリーズ分けしてるけど、すべて合わせて一つの作品と思った方がよいのでは。マンガのジョジョのように第何部、みたいな。
この一連の作品には順番を考える楽しみがありますね。
でも女王シリーズは汲み込まないでほしいなあ。まだ読んでないので伝聞ですが。
とにかく春はおもしろくなかったけど、夏はおもしろかった。ただ登場人物みんなひねくれてるなあと改めて思った。好みが分かれる所ですね。
真賀田四季の両親殺害の顛末記 ★★★★☆
「すべてはFになる」で、天才・真賀田四季博士は両親殺しの罪で研究所に幽閉されていることになっています.なぜ、彼女が両親を殺す必要があったのか、その顛末が明らかにされます.彼女にとって、両親など幼少期の肉体を庇護するためのツールでしかなく、自己の維持が可能になり、また、両親の名の下に自分を管理しようとしたり、私物化するようなものは排除する。彼女の思考はわかりやすく共感できるものです.おおくの人間は、排除しようにもできない。それは自立するのに時間がかかり過ぎ、また、排除するのにリスクが大きいからでしょう。人間とは弱く、群れずには生きられないもの。しかし、強大な力を持つ生き物は単独でもいきる、対象を見誤ることは、死を意味する。これは生態系のなかでは当たり前のことなのです.
明かされた謎 ★★★★☆
前作『春』の6年後が舞台。本作でついにVシリーズとS&Mシリーズをつなぐ謎が明かされる。
この謎を知らなかった人にとっては非常にエキサイティングな作品になることは間違いない。

また、Vシリーズを読破した者にとってはかなり感慨深い場面が多く、序盤では紅子との邂逅があり、
(紅子に対する四季の考察も面白い)さらに保呂草、各務のその後も描かれている。林、祖父江も
登場するが、この2人は相変わらず。
S&Mシリーズからも数人が登場するが、今回はほんの端役に過ぎない。

最後に『すべてはFになる』で語られていた研究所での殺人事件が描かれるが、結構衝撃的な場面
になっている。興味深いのは妊娠したことで紅子と自分を重ね合わせるところか。