次回作の『I Could be free』よりは絶体こちら!な傑作!一曲目「Metro」からラストまで絶妙な明るさと暗さのコントラスト。それまでのフォーライフ作品がどちらかというと「影」ならこれは「光」。次のアルバムみたいなあけっぴろげ感が押さえれているのは鈴木慶一のおかげ。半分、トーレとのコラボがいい感じ。「1or8」とかおしゃれ感を維持しながら、それでいて超ポップ。鈴木慶一の作品より歌謡曲なんだよね、不思議。トーレ作品は歌謡曲感がいっぱい。でも「90年代」。決して古くさ歌謡では無く、「渋谷系では無いけど渋谷的」。