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玄奘西域記 (2) (小学館文庫)

価格: ¥2,390
カテゴリ: 文庫
ブランド: 小学館
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おすすめです。 ★★★★★
テーマや内容はすごく奥深いものだと思いますが、コミカルにさらっと読めます。
読むときの気分によって感動する箇所が違って、読むたびに新鮮です。
面白いんだよ。くそ、朝日新聞は無視しやがって ★★★★★
豊富な知識に基づいて。氏は一見おちゃらけつつ、マジに語る。
「時の地平線」もお奨めしますが、こんな有名な人物について、かくもみずみずしく描いた人はいない。断言する。

何しろ、大乗のほうが小乗より優れてるんだ、みたいな半端な教科書記述、アホな社会化教師によって勘違いしてたが、実際の教えは違うので(いや、本編にそれについてのわかりやすい言及はありません。まあ、釈迦は、救済など無いと言う。何か超状的な力が働いて一気に解決とかなんてない。個々人が努力するしかないと)。

父と娘の浪花節的なエピソードも、彼女の手にかかれば類型的に映らないし、なにより、それを引き起こす政治の貧困、主人公玄奘の無力感、主人公が否応にも増してゆくいやみ無い社会正義にきちんと昇華される。

いいですいいですよ!

本当に感動する ★★★★★
1巻では、物凄く意外で面白い着眼点によって描かれた物語によって、ぐいぐいひっぱられた。
三蔵法師(玄奘)という半ば伝説化した偉人の描き方が、まず面白いの!
(だって、あのスーパー才人である三蔵法師があんな描かれ方を!今まで誰がこんな描き方をした?未だかつて無いと思う。)
それと玄奘と兄をめぐる運命の過酷さ。

そしてこの2巻では、玄奘の成長や、宗教、そして真の友情が熱く語られていて、クライマックスでは滂沱の涙でした。
悲劇の涙ではなく、感動の。買って本当に良かった。

★おたっきーな本屋★ ★★★★★
完結編◆旅の途中、いろいろな国を通り、国のあり方、仏教のあり方を考える玄奘。また、たくさんの仲間とも出会います。わたしは、あ・かるーいプラジュニャーカラさんが好き。