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チェーザレ 破壊の創造者(5) (KCデラックス)

価格: ¥790
カテゴリ: コミック
ブランド: 講談社
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チェーザレは神か悪魔か ★★★★★
久しぶりの単行本化。チェーザレ・ボルジアの若き時代を描く。
今巻は、ストーリー自体の展開はあまりなかったが、チェーザレが魅力的。
人間を超越し、神か悪魔か、といった感じ。
また、1巻から読みなおそう。新刊が出るたびに、最初から読んでるような気がする。まぁ、それぐらい面白いってことだけど..
戦う若き獅子、実戦と騎馬戦の模様 ★★★★★
チェーザレの青春、常に暗殺への手をうった上で、模擬戦であっても指揮をとる。「達成を前提とし、そのために万全の策を練ったものをいう」この一言だけでもこの第5巻は光輝いている。
騎馬に乗った騎馬戦、中世なら半分命掛けの決闘。この躍動する様子を楽しめるのは惣領さんの画力、線が優しいのは、きっと趣味。
チェーザレを中心に、ミゲルを影とし、ちょっとおいしいところを持って行くアンジェロを知恵とする。
戦う司教、ひとつの山場。
完成は相当に先になるにしても、漫画夜話くらいで評論してくれないかと思う。
傑作として完成するまで、歩みを止めない事を祈る。
縮図 ★★★★★
「幸か不幸か、これは実戦ではない。我々はただ殺戮を心行くまで愉しめば良いのだ」
「(なんか胃が痛くなってきた……)」

 32年の生涯を流星のごとく駆け抜けた中世イタリアの英雄(もしくは大悪党)チェーザレ・ボルジアの青春期を描いています。貴族の子弟が集まる大学は、政治の縮図とは良く言ったもので、チェーザレたちが参加する模擬戦の力関係はちょうど当時のフランスとイタリア諸国の関係を表しているようです。
 また後に「ボルジア家の毒薬」と呼ばれる片鱗を見せつつあるチェーザレや、チェーザレの影たるドン・ミケロットのあり方が若さと政治家・軍人の両面を交えながら描かれているので、西洋の歴史に詳しくなくても楽しめると思います。私の読んだことある歴史漫画の中でもベスト級です。
結局はそこらの大河ものと同じに ★★☆☆☆
ジュリオ二世(ローヴェレ枢機卿)を主人公にしたサクセスストーリーを主軸にしたら、
チェーザレがどのように描写されるのか興味深いところです。
# NHKの大河ドラマで、以前は主人公として正義の人みたいだったのが、主人公が変わって敵になると、
# 途端に卑劣・卑怯に描写されるのと同じようになってしまう。。。のでしょうね。


「英雄、チェーザレ・ボルジア」ではなく「人間、チェーザレ・ボルジア」を描いてほしかった。
第一巻の帯にあった「チェーザレ・ボルジアの真実が甦る。」のコピーを見て期待していたのですが。
マンガで本当にそれが出来たら画期的だと思ってただけに「やっぱりか」という感想しかありません。
細かな観察力 ★★★★☆
資料の読み込みが感じられる作品だ。国同士の関係の縮図が大学にある。国家のために学問をしているわけでもないのに。
それにしてもどうして人は争いたがるのだろうか?