いいですよ~、こういう「間合い」と「音」を組み合わせた絵本って。とても新しい感覚なのに、絵本の真髄をしっかりと抑えている、希代の絵本だと思います。もともとは映画用に描かれた絵なのだそうですが、なるほど、この「間」の取り方は、映画の影響もあるのかな。
新しい絵本でワクワクする絵本って、なかなか探せないのですが、この絵本はとってもよかったです。3・4歳ぐらいのお子さんからどうぞ。