わくわくする本です
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英語圏にいる子供(7歳から9歳くらい)が必ず一度は読む本です。小学校の先生もお勧めするロングセラーです。
おもしろくてとまらない
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私はペンギンやオックスフォードのレベル2です。児童書を読んでみたくなり、評判の良いマチルダを選びました。
8〜12歳向けの本がこんなにむずかしいとは!! あなどっていました。文法は問題ないのですが、知らない単語の羅列・・・。ひたすら辞書をひきまくりました。内容が面白いので、辞書を引くのも苦痛じゃなくて最後まで読めました。
丸々1ヶ月かかりましたが、表現法も判ってくるので後半は楽でした。こんなに辞書を引くと「辞書って便利」とさえ思えてきますね。
マチルダはただの少女ではない
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両親にほったらかされ、一人で図書館に通い、知識を得た小さな天才少女マチルダが、周囲にいる悪い大人たちを次々やっつけていくお話。
前半はいんちき中古車ディーラーの父親が、後半は小学校の暴力校長が、気持ちよく見事にやっつけられます。
ロアルド・ダールの作品の真骨頂は、悪役の悪役ぶりにあると思います。
この作品でも、大人たちのとんでもなさは、ありえねーって感じでもう笑うしかないです。
さらにこの作品では、登場する他の子供たちの生き生きとしたやんちゃぶりも見逃せません。
(マチルダも決して清く正しいわけではなく、実はやられたらやり返すタフな女の子です)
子供たちが互いに武勇伝を語り合い、自分もヒーローになりたいといたずらに切磋琢磨(?)して行く様子も楽しいです。
ダールの作品はどれもそうですが、本書も平易な英語、早い展開、お話にマッチしたイラストで非常に読みやすいです。
* 「マチルダは小さな大天才」の英語版です*
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「マチルダは小さな大天才」の英語版です!
日本語版で読んで気に入ったので、英語も朗読CDと一緒に読んでみました!
やはり天才マチルダは、英語で読んでもスゴいです!
Go, Matilda!
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大天才であるのにそれを鼻にかけずに(というか自分の才能に気づいていない?)いつも純粋である少女マチルダにすぐに魅了されてしまいました。
意地悪で頭の悪い大人たちにbrain powerで立ち向かうマチルダを読んでいて応援したくなります。
マチルダと、彼女の良き理解者である担任のMiss Honeyとの会話に、最近失われかけている教師と生徒の信頼関係や相互の思いやりが見られてとても素敵だと思いました。
大人の子供に対する接し方を考える機会になると思います。
とにかくストーリーが面白いです!
所々に挿入されたイラストも可愛らしく、イメージがつかみやすいのでどんどんマチルダの世界が広がりますよ。
純粋だけど、ウィットに富んだマチルダの世界をのぞいて見てください!