しかし小さい子向けの
文字の少ない絵本といえど、
ちゃっかり彼のお得意の皮肉は利いていて、
なんとも楽しいお話。
Roald Dahl の作品は、児童書ながら難易度が高いものが多いのですが
この本は易しい方なので、初めて読むRoald Dahl の作品として読みました。
難しい文法は出てきませんが、なじみのない単語の連発でしたが
全ページにある可愛らしい挿絵のおかげで、楽しんで読むことが出来ました。
挿絵を見ているだけでも、お話の筋は追えますので
自信のない方は、文章を読む前に挿絵をじっくりながめてから読むと
分からない単語があっても、不思議と楽しめてしまうと思います。
ただ、最後のページを先に見てしまうと、ワニがどうなってしまうのか
分かってしまうので、そこは最後のお楽しみとしてとっておくのがオススメですよ!
語彙1200 総語数2859 SSS難易度レベルは2です。
以前は、難易度レベルが3だったようですので
レベル2の中では、難しい方だと思います。
文章が短いので、初めて原書で本を読む方におすすめします。