ブッダが幸せを説く: 人の道は祈ることより知ることにある シリーズ心を育てる本
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わずか一握りの人にだけ実現できるものは「人類の幸福」にはなりません。幸福とはすべての人間に実現できなければ無意味なのです。仏教が提唱する「すべての人間に実現できる幸福」とは何なのでしょうか?
目次
1 人は何のため、何に祈るのか
自然への恐怖感が宗教を産んだ
恐怖感から自然崇拝
崇拝の心から宗教思想へ
「願い」と「感謝」の登場
死への恐怖が創造した天国思想
毎日生きることもまた苦の連続
人は祈りによって幸せになれるか
宗教的呪縛から解放されるために
自分の幸不幸は自らのおこないの結果
感謝は誰にするの?
「おかげさまで」のお陰で
感謝して自分の借りを返そう
仏法僧への感謝の意味
2 仏教とはなんでしょう
「仏教」とは「ブッダの教え」
「ブッダ」とは何か
「ブッダの教え」が宗教化した背景
科学の発展がもたらす危険な側面
私たちは本当に悩んでいるのか
客観的に冷静に自分の人生をみつめているか
人生は使い方を知らない道具の森
問われるのは道具よりもその使用法
幸福に生きるための選択
選ぶという悩み
人間は「生きる」ことを知らずに悩んでいる
「道具」あつめに躍起となっている苦しい人生
心の平安は少欲知足の実行によって
3 幸せっていったいなんでしょう
「命」と「心」
人生の最大問題とは?
どうすれば幸せになれるのか
仏教の幸福論
幸福とは充実感があること
自分が必要とされる生き方こそ有意義
幸福へのステップ
誰でも社会に貢献できる
「大きな傘のような人間になりなさい」
会社も世の中に貢献する存在であれ
「神さまの計画」はあるか?
幸福への万人の道
妄想の世界は不幸への道
いま、幸せであることが大事