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いつもの道、ちがう角 (光文社文庫)

価格: ¥480
カテゴリ: 文庫
ブランド: 光文社
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【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:松尾由美/著 出版社名:光文社 シリーズ名:光文社文庫 発行年月:2005年12月 関連キーワード:イツモ ノ ミチ チガウ カド コウブンシヤ ブンコ いつも の みち ちがう かど こうぶんしや ぶんこ、 コウブンシヤ コウブンシヤ 2271 こうぶんしや こうぶんしや 2271、 コウブンシヤ コウブンシヤ 2271 こうぶんしや こうぶんしや 2271 越してきて間もない街。初めて曲がった角の向こうで、いつしか「私」は奇妙にねじれた世界に足を踏み入れていた(「いつもの道、ちがう角」)。気に入ったものたちを、そのままの姿で永遠に保存したい-一人の男の歪んだ欲望が招いた悪夢(「琥珀のなかの虫」)。ある環境団体が行っていた恐るべき儀式とは?(「窪地公園で」)。読む者を夢幻世界に誘うダーク・ファンタジーの傑作7編。
ちょっと怖い ★★★☆☆
 1994-2005年に発表された7篇を集めた短編集。
 収められているのは、「琥珀のなかの虫」「麻疹」「恐ろしい絵」「厄介なティー・パーティ」「裏庭には」「窪地公園で」「いつもの道、ちがう角」。
 いずれも、日常のなかに潜む異世界、異常な出来事を描いている。最後の最後にトリックが仕掛けられ、ふっと「恐怖」が垣間見える構成のものが多い。
 ただ、傑作と駄作の偏差が大きい。良かったのは「琥珀のなかの虫」。正統派の恐怖小説だ。