2017/8/10 誤字脱字　機種による文字化けズレ　一部修正　
　本書はオナ禁をしたいが続かない人
本気で自慰を辞めたいと思っている男性の為の本です
但し完全に自慰を辞めたい人向けの本です回数を減らす方法には本書は向いていません

また効果を感じられない人はオナ禁をやる必要はありません
あくまでオナ禁にメリットを感じて続けていきたい人が対象に本書を作成しました


　著者は７年間以上オナ禁を続けています
始めたばかり失敗続きでしたが今では何の苦労もせずオナ禁を続けることが出来ています
大学では精神医学を専攻し依存症について学んできました
特にアルコール依存症について専攻しており元々依存症について興味がありました
現在精神科の医療ソーシャルワーカーとして仕事をさせていただいており依存症に携わる仕事にやりがいを感じています
実際に仕事でしている依存症の方に対する行動療法と現場で実際に依存症の治療に使われているプログラムを改良した方法を本書は紹介します
目次


はじめに
本書の目的
・辞めたいと思うから読んでいる
・原因がわからないと対処できない
・オナ禁を始めたからといって何かが起こるわけではない
・無理にやめる必要はない
・オナ禁をすることの不安


周囲の人たち
・自慰をしても害のない人たち
・周りの人からの影響
・他の人に勧めるのは
・オナ禁を否定する人たち
・やらなくても死にはしない


自分を取り巻く環境
・オナ禁を始めるにはハードルが高い
・社会から与えられる間違った情報
・性的なもので溢れかえっている
・公共の場では我慢できる
・自慰のメリット
・なぜ歳未満は規制
・本当に自分の意思でやっているのか
・達成感を感じる


異常な行動、習慣
・習慣と呼ぶには異常な行動
・シグナルを認識する


例えると
・食欲に例えると
・身体に住み着いた寄生虫のようなもの
・アルコール依存症に例えると


自然界では
・人間は異常
・いつでも欲情しているのは人間くらい


何かを失ったという喪失感
・辞めると何かを失ったような感覚になる
・何か足りない気持ち


依存症
・依存症が増えた理由
・依存症の進行
・すでにコントロールを失っている
・依存症が進んでいくと
・外見で判断できない
・知らない間に依存している


本当にストレス解消になっているのか
・自慰のメリット
・本当に自慰はストレス解消になっているのか
・ストレス解消やリフレッシュにもならない悪習慣


禁断症状
・快楽以外の報酬
・禁断症状
・かゆみにも似た感覚
・禁断症状は強くない
・禁断症状への対処
・そのムラムラは禁断症状
・自慰後の禁断症状
・禁断症状がやりたいと勘違いさせる
・不安、イライラ 耐性


自慰を行う影響
・脳の変化
・ドーパミン
・射精後の心身の影響
・射精後のプロラクチン、ドーパミン
・オナ禁をすれば脳が回復していく
・使わなければ退化してしまうのか？


脳内物質
・ドーパミン
・快楽による報酬
・脳内麻薬がなくなると
・麻薬中毒と同じ
・麻痺しているだけでストレス解消にならない
・借金をしているのと同じ
ハマる心理
・やるなと言われるから余計にやりたくなる
・条件づけられたもの
・無意識が自分の行動を決めている
・習慣が自慰をするスイッチを入れる
・知的で理性的な人であっても逃れられない


麻薬と同じ
・麻薬と同じ
・ポルノ依存症は麻薬中毒者
・麻薬以上にタチが悪い


意志の力によるオナ禁
・オナ禁ができないのは意思が弱いからではありません
・依存しやすい性格が理由ではない
・辞める為には強い意思が必要ではないのか?
・自分の意志の力でオナ禁をすると
・意志の力で押さえつけるからイライラする
・意思の力で辞めようとしてもうまくいかない


欲求はいつ消えるのか
・いつになったら欲求が消えるのか
・長期間我慢できてもやりたい気持ちはなくならない
・いつになればやりたく無くなるのか
・他のことに集中する方法


回数を減らすという方法
・完全に辞めるよりほどほどにやる方が難しい
・余計に洗脳を強めてしまう
・時々という方法は存在しない
・我慢する程次の一回が貴重になる


成功してしまったらっという恐怖心
・オナ禁に失敗したとしても
・もしオナ禁に成功してしまったらという恐怖心
・辞めたからといって悪いことは起きません
・自慰が出来なくなる不安
・欲求がどんどん大きくなるのではないかという不安


再びなぜやってしまうのか
・退屈だからやってしまう
・忘れて再びしてしまう


考え方 方法
・正しく禁欲する
・やる気になればいつでもやめることが出来る思っている
・ポルノをみるという行為が精神を歪ませていく
・やりたいという気持ち自体を消し去る
・我慢することはただの自己満足
・自由になれたという思い


最後に
あとがき