＊本作は「性的差別を撲滅する」という名目の元、性転換手術が合法的かつ強制的に行われる世界となっています。
　奇形的に技術が進歩したら、それにより認識が変化したらどうなるか、という一種のディストピアをお楽しみください。
　
　大町学園では、「相互理解推進学習」という名目で、生徒たちに在学中に一度は異性になる事を要求していた。
　そのため、集団宿泊学習で性適合処置――性転換手術を受ける事が決められていた（これは集団でやる事で、精神的な障壁を取り払う事と、仲間意識を持たせるのを目的としてもいたのだ）。
　女顔の美少年である春日霧は、丁度自慰を覚え、射精の快感に病みつきになっていた事もあり、女の子にされる事に不安を感じる。
　そんな胸の内を担任教師である大町卯月に相談すると、彼女は「女の子になっても性的快感は感じられる」と告げ、疑問に感じるのであれば、自分が男の身体であるうちに、それを疑似体験させてあげる、という。
　卯月に対し恋心を抱いている霧は、それに即座に応じ、泊まりがけで実施つきの性教育を受ける事になる。
　生徒たちに対する性教育を専門としている卯月は、訪ねてきた霧を風呂場に通すと、そこで彼を全裸にした上で四つん這いにさせ、指でアナルを責め立てる。
　男性特有の器官である前立腺を刺激されると、女性がイク時の気分と同じものを楽しめると言う卯月に対し、大好きな相手に性的な行為をされているというだけで胸が一杯な感じな霧は、まともな返事をする余裕さえなかった（彼は専門器具を使うかという申し出を断り、彼女の指で尻穴をほじられる事を望んだのも大きい）。
　専門家である卯月の責めは果たして的確で、霧はドライオーガズムの後、そのまま射精して床に精液をぶちまけてしまう。
　連続で尻を攻められる事を希望する霧であるが、我慢を覚える必要もあると諭され、男性用貞操帯をはめられ、それから一晩生殺しにされてしまう。
　しかし、勃起さえも自由意志でできない環境に置かれた霧は、その不自由さに逆に興奮してしまい、卯月にもっともっといじめて欲しいと考える。
　そして迎えた集団宿泊学習当日、霧はセーラー服姿で女子たちの前に連れ出され、性教育の名の下にクラスメイトたちからおもちゃにされ、何度も精液を搾り取られるという屈辱を体験する。
　連続絶頂でぐったりとした霧は、そのまま施術台に四肢を拘束され、男性器切除／女性器形成を皆に見せるようにと言われる。
　自ら望んで受けている辱めとは言え、強烈すぎるこの仕打ちに、流石の霧も戸惑うが、卯月からの厳しい口調での命令、クラスメイトたちから注がれる熱い視線に、新たな興奮を覚え、それを承諾してしまう。
　睾丸摘出と陰茎切除、そして女性器形成を「性教育授業の一環」として見物された少年の嗚咽が響く！