＊今回は「宿泊学習」という、ある種の閉鎖空間で行われる、非日常をお題にしています。
　外界から隔絶された場所で繰り広げられる、狂気とも言える宴をお楽しみください。
　
　性適合処置――性転換手術を受ける様子をクラスの女子たちの前で、無理矢理披露させられた美少年・春日霧は、誰もが一目見ただけで息を呑むような美少女にされた。
　霧と同じく学校行事の一環として性適合処置を受けさせられたクラスの男子一同は、彼を美少女に作り替えた張本人――大町卯月からそれを教えられ、等しく驚く。
　皆が半ば思考停止状態にある中、卯月は「正しい排尿方法の指導を行う」という大義名分の元、霧に皆の前で小便をするように命じる。
　透明なおまるに放尿し、排出したものも見せるようにと言われた霧は、羞恥に顔を歪めるが、男としての精神や欲求を残しているクラスメイトたちに熱い視線を注がれ、断り切れなくなる。
　その場で脱いだ下着さえ欲しいと言い出す者が現れる中、霧は卯月に局部を愛撫されながら放尿、ぶちまける様を皆に観察される。
　一生心に残るような、恥ずかしい仕打ちを受けた霧であるが、それはまだ序の口であった。
　赤ん坊型のアンドロイドを用いた模擬育児が行われている中、霧は卯月に授乳する様を皆に見せるようにと言われる。
　実のところ、霧は性適合処置を受けた際、胸も大きく膨らまされ、母乳が出るようにされていたのだ。
　特別製の赤子人形に、乳房に巧みな愛撫を加えられた霧は、そこを酷く敏感にされていた事もあり、母乳を噴射しながら悶絶絶頂する様を披露するという恥辱を晒す。
　徹底的に、マゾ女として感じる事を強要された霧は、宿泊学習の最終日、本来ならアンドロイドを用いて行われるはずのセックス実習を、皆の前で人間を相手にやる事になる。
　これまでの経緯から、仕方なくそれを引き受ける霧であったが、その相手となるのは、何と陰茎を股間に備え付けた卯月だった。何と彼女はこのために性適合処置を受けたのだ。
　卯月曰く「女の身体を一番理解できているのは、生粋の女だから」との事で、繋がったところを皆に視てもらい、性行為の素晴らしさを理解してもらおうと言う。
　恋い慕っていた相手と、想像すらしていなかった形とは言え、繋がる事になった霧は、そのうれしさもあり、盛大に乱れてしまう。
　あそこを繰り返し抉られ、その奥に精液を注ぎ込まれながらイキ狂った霧は、女の素晴らしさを賛美する卯月の弁を受け入れ、宿泊学習終了後もそのまま女であり続けるのを受け入れるのであった。