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個人型確定拠出年金: 出口の受取が大事!

価格: ¥0
カテゴリ: Kindle版
ブランド: 宮一FP事務所
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◆◇◆ iDeCo は受取時に最終的な損益が決まる! ◆◇◆

【はじめに】
iDeCoは加入者が自分で運用するしくみです。自分で決めなければならないことがたくさんあり、選択の際の注意点もたくさんあるのです。
ちょっと選択を間違えると、それは受取額へ反映されてしまいます。自己責任だからこそ、ポイントを理解しておく必要があります。また老後資金の準備だからこそ、受取時の「出口」を意識した選択をする必要があります。「iDeCoをやっている」だけでなく「出口戦略」まで意識した活用をすることが大事なのです。

iDeCoのメリットを説明されている本はたくさんあります。本書では、DCを上手に活用してもらうために、注意点だけをまとめました。また、運用しだい受取額に影響が出るということはおわかりのことと思いますので、運用の話は省いて「入口の選択」と「出口の選択」について焦点を絞ってあります。

【目次】
第1章 入口の選択
1 どこの金融機関で加入するかが重要
2 掛金の年単位制 メリット・デメリット
3 パート主婦は所得控除の活用がポイント
4 50歳代は「収入・掛金・年数」がポイント
5 継続できない人は向いていない
6 自動移換されている人は急ぐべし
7 他の所得控除への影響
8 商品選びで長期的に差がつく
9 移換金がある人の商品指定はタイミングも大事
10 年末調整、確定申告の注意点

第2章 出口の選択
1 60歳が近づいてきたら商品の見直しを
2 ガン等で障害に該当すると非課税
3 家族に加入の事実を伝えておく
4 裁定請求はタイミングと受け取り方法が大事
5 一時金受取は「他の退職金」「タイミング」「順番」がポイント
6 年金受取は「他の所得の多寡」がポイント

【著者について】
子育て中に生命保険会社のイベントでファイナンシャル・プランナー資格と出会う。1994年ファイナンシャル・プランナーになりたくて生命保険会社に就職。1996年、夫が税理士合格したことに感化され、自分も本気で資格を取りたいと思い、1997年、6歳と4歳の子を育てながら在職中にファイナンシャル・プランナー資格を取得。1998年にファイナンシャル・プランナー事務所を開業。2001年、確定拠出年金法が制定される前から確定拠出年金に関心をもちはじめ、勉強をはじめる。2002年から確定拠出年金の導入企業の投資教育業務にかかわり、延べ約850社を担当してきた。2003年にはキャリアコンサルタントも取得し、多くの中小企業の人材育成のサポートもしてきている。2016年からは中小企業の企業型確定拠出年金導入コンサルティングに携わる。
ぐんま確定拠出年金普及教育研究会 代表
宮一FP事務所 代表
確定拠出年金アドバイザー、確定拠出年金プランナー1級、DCマイスター、ファイナンシャルプランニング技能士1級、CFP(R)、キャリアコンサルティング技能士2級