人生変えたきゃ自殺しろ
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本書を手にとっていただいて、ありがとうございます。
あなたはどの様な気持ちで、この本を手にとってくれたのでしょうか。
「人生変えたきゃ自殺しろ」
人生を変えたいのに、自殺??
なんだか、言っている意味が分からない・・・
そう思われたのではないでしょうか。
しかし、私たちが人生を変えるという
劇的な変化のプロセスを行うには自殺が必要なのです。
それは、肉体的な死ではありません、
それは、精神的な死を意味します。
あなたの信念や美徳と言った今のあなたを形成しているものを殺しなさいという事です。
人によって「変化」の概念は異なりますが、
本書での「変化」は今までの人生がガラリと変わる様な劇的な変化、すなわち「成功」を意味します。
今も昔も多くの人が成功というものに憧れをもっていますね、
そして、それを求め多くの人たちが自分の人生を変えようと努力するわけです。
成功法則、すなわち人生変えよう系を書いたビジネス書や自己啓発書などが、常に新刊として作られ出回っているのがいい例です。
このジャンルの本が作られるという事は、それだけ需要があるという事ですから。
しかし、あなたにはそこに疑問をもってもらいたいのです。
なぜ、 成功法則系を書いたビジネス書が毎年大量に出版されるのか?
なぜ、過去・現在に渡りそれが売れ続けるのか?
なぜ、・・・・
私自身、多くのビジネス書を読んできましたが
正直、同じような内容が言い回しを変えて書いてあるだけです。
それが、毎年繰り返し出版されているようにしか思えません。
それって、おかしくないですか?
それって、裏を返せばその本を読んでもほとんどの人が、成功や劇的な変化を体験していないって事なんです。
成功者をガンガン生み出しているのなら、時流の変化は若干あるにしても、そんなに多くの成功法則系のビジネス書は要らないわけです。
というか、もう既に完結していてもいいと思います。
ということは、
結局人間そんなに簡単に変われないって事です。
ここに、気付いてほしい。
人生を変えるというのは、まったく違う自分になっていくという事です。
それは、とても大変な事です。
それは、今までの自分を捨てる必要があります。
今までの、あなたを形成してきた信念や美徳を捨て、新しいものをインストールする必要があります。
それは、今までの自分を否定していく作業です。
それは、自殺とも言える苦しい作業です。
それは、蛹が蝶になるプロセスに似ています。
蛹は次の進化をするために殻の中で、
今まで生きてきた自分をドロドロに溶かします。
そして全て溶けきって、今までの自分という存在自体がなくなると、いよいよ、蝶という全く新しい生命体を作りはじめるのです。
それは、非常にリスキーで命をも落としかけない作業です。
一度、今までの自分を殺すといったとても辛い作業です。
多くの人が、今までの自分のまま成功を掴みとろうとしています。
今までの自分のまま変化していこうとしています。
はっきり言って、そんなの無理です。
だから、多くのビジネス書や自己啓発系の本を読んでも何も変わらないのです。
そして、この本はダメだった、もっと自分に合った本を探そうと自分基準で情報を探します。
だから何も変わらないんです。
本書を手にとってくれたあなたには、
変化を求めこの本を手にした
あなたの感情を大切にしてほしい。
だから私は言うのです
「人生変えたきゃ自殺しろ」