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ランドローヴァーとレインジローヴァーについて考える 2 クロスカントリー・ビークル

価格: ¥0
カテゴリ: Kindle版
ブランド: 石川雄一
Amazon.co.jpで確認
これはタイトル通りにランドローヴァーとレインジローヴァーについての本です。同じタイトルの「1」の続編です。しかし車の解説本ではなくこの英国製四駆についての考えを書いたものです。相当に独りよがりな内容です。また「アバタも笑窪」になってしまっています。このあたりをご承知おき下さい。出来るだけサンプルダウンロードを行って少しだけ読んでいただけるとよろしいかと思います。と言うのは読まれる方によっては少し不愉快に感じられるかも知れないからです。しかも美文ではありませんから読みにくいです。
 15編のエッセイはかつて出版されていた専門誌LAND ROVER MAGAZINEの求めに応じて書いたものを選択し少し加筆や修正をしてあります。その中にはアルミボデーに対する風評に対しての反論した長文もあります。

 ですから同誌のバックナンバーをお持ちの方は重複します。ただ、もともと発行部数が少なめで後期には書店流通もなかったのでご存知でない方も多かったのではと思います。内容はあくまでも私の考えですが構造の説明などは客観的な情報です。私の考えからすればオフロード四駆についての誤解は数多くあります。それはLR RRも例外ではなく設計者の意図とはかけ離れた価値観や風評などによって本当の良さが伝わりにくくなっていると思います。そんな流れにメーカーも合わせる傾向にもあるのでレインジローヴァーやディスカバリーについては主に90年代までのものを対象として書いてあります。このユニークな四駆専業メーカーの製品を好きになる方が増えればと思います。
執筆した期間は2005年から2009年です。
文字数は約53,800文字、写真は挿絵程度に26点ほどです。

 CCV(クロスカントリービークル)関連の電子書籍は主にメカニズムがユニークなオフロード四駆について解説した資料性のある本と車全般についてのエッセイに類する本です。いずれもベースとなっているのは1990年から2008年にかけて出版された四輪駆動専門季刊誌CCVです。四駆の愛好家と言っても様々ですが私が興味があるのは機能を重視している反面装飾性の少ない四駆です。よって、あまり車の構造やオフロード走行に関心が無い方には偏った内容で面白くないかも知れません。もしよろしければamazon.co.jpで「石川雄一」を検索し著者ページをご覧になってください。あるいはWikipediaにも「CCV」という項目があります。(下記) CCVは1冊1800~2000円という価格でしたが自動車専門誌としては異例にも広告掲載料に依存しない内容でした。ですから内容は正確であり実際にオフロードで走らせての内容でしたので読者さんには支持されました。筆者はあまり文科系の人間ではなく機械好き・オフロード好きから間違って出版・執筆を始めてしまい、それを30年以上やって来ました。内容は正確だと自負していますが美文を書くのは極めて不得意です。また自分の考えを通すために商売としての出版は下手でしたのでアチコチに気を遣った内容にはなっていません。本来正しい事を伝えるべき出版が拝金主義やビジュアル優先で歪んでしまうのは根本的に間違いだと思っています。
 本の体裁もいろいろと試しましたが電子書籍では読者さんが読むのに使う機材がスマートフォンからタブレットPCと様々なので凝ったレイアウトをやっても無駄だと判断して文章と画像を並べただけのプレーンなものにしました。表紙も店頭で目立たせる必要も無いのでこれでいいと思います。文字や写真も拡大・縮小が可能なフォーマットにはしてあります。
 CCVのバックナンバーは弊社で在庫して通信販売を行っています。しかしCCV15以前は絶版ですし残っている号も少なくなっています。 弊社の在庫に対してのお問い合わせの多くは特定の四駆にご興味があって、その記事を求められる方です。専門誌1冊丸々が欲しいのではなく1件の記事だけの需要です。しかし、その記事だけをコピーして郵送することは版元であった大日本絵画さんの著作権の侵害になります。そこで記事を電子化しながら再編集してご提供させていただこうと思いました。過去の記事がベースのものは文章を現時点に合うように最小限の書き換えも行っています。写真もオリジナルがフィルムであったものをデジタル化したものもありますがCCVの記事ではモノクロだったものがカラーになっているものもあります。
ということで私たちのように狭小な分野の情報を頒布させていただくには電子化しか方法はありません。このことから価格は低めに設定しています。ご興味を持たれた方はどうぞお読みください。また紹介する四駆の中には古いもの、軍用などで一般的ではないものもあり日本ではあまり知られていないものもあります。そのような紙の出版では扱われる可能性の低い車両についての情報を廉価かつ継続的に提供するのは意義あることではないかと思っています。
[以下 ウィキペディアより抜粋しました。]
クロスカントリー・ビークル(Cross Country Vehicle, 通称CCV)は、1990年10月に創刊され、2008年10月に終刊した四輪駆動車専門季刊誌。[概要]71冊の季刊誌と単行本そしてビデオが発売された。制作したのは埼玉県入間市の株式会社アイティーエフで代表兼主筆は石川雄一。出版元は東京神田の老舗出版社である株式会社大日本絵画。流通上は大日本絵画の模型雑誌モデルグラフィックスの別冊という扱いであった。2012年3月「クロスカントリービークル、CCV、Cross Country Vehicle」の商標は大日本絵画よりアイティーエフに譲渡された。創刊時より年間購読予約による販売もされていた。純粋に機械として四輪駆動車と関連商品を評価しその良否をはっきりと書いた。1~4号まではA4判でカラーページも相応にあったが5号以降はB5判となりカラーページは巻頭の16ページのみとなった。総ページは多くが208ページであったが40号は全てモノクロの256ページ、最終号は224ページだった。価格は1,800円から2,000円であった。記事の中心は試乗記事であったがエンジンやシャーシーについても写真を多用して細かい説明を行った。対象は新車だけではなく古い車、希少車も多かった。また軍用車や産業車両などについても毎号のように掲載した。