ただ、残念なのはナポレオンに手を出す作家の多くに言えることだが、最後までそのエネルギーが持続されず、後半は中身が薄くなり、とりあえず事件の羅列に終始しているように思った。
このような作品は新聞連載などではなく。書き下ろしで納得いくまで、構成を考え、書かれたほうがよかったかな。