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大岡政談 池田大助捕物帳(五)

価格: ¥0
カテゴリ: Kindle版
ブランド: くぇい兄弟社
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飴屋の仙太郎が朝からやって来て、「なるほどね、そいつも一つの考えだが――」などと生意気を言ったり、御用聞の源太親分が「お近いところですから、池田様にお調べいただくと――」と渋い顔を持ち出し朝っぱらから池田大助を連れ出して、お美濃が心配そうに見送るというのが御数寄屋橋内お長屋の日常となっている。
その日常はどこから始まったか。若き日の池田大助と、軽業小屋で神変斎天女と言っていたお美濃やまだ駈け出しの飴屋の仙太郎との出逢いを描く「南蛮手品」など、新たな一面を見いだせる第五巻(全五巻+補巻)。

第五巻では、
深怨の手紙(中編)
埋蔵金
美女有罪
南蛮手品
黄金秘仏
の五編を収める。

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この電子書籍は、「大岡政談 池田大助捕物帳(五)」(大和書房 ペンギン・ブックス 1966年10月1日発行)をテキスト化したものです。
表記は基本的に底本のままとし、必要に応じてルビや注釈を補いました。

◆池田大助の手柄話を、まだまだお届けします。
幻のオーラス「江戸川橋」をご紹介する「補巻」と、残りのエピソードをいろいろ掻き集めて「別撰」全三巻を刊行します。
この、シリーズ五巻、補巻、別撰三巻により、約80編ほど執筆されたとされる池田大助の捕物日記の7〜8割をお読みいただけるようになります。ご期待ください。