大岡政談 池田大助捕物帳(二) 大岡政談 池田大助捕物帳
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南町奉行大岡越前守の用人、池田大助の暮らすお数寄屋橋内の役宅長屋には、今日も与力の石子伴作や御用聞の源太が、江戸で起きた不思議な事件を持ち込んで来た。源太親分、飴売りの仙太郎を引き連れて現場を探索する大助の頭脳は冴え渡る。
長屋に帰った大助をいそいそと出迎えるお美濃がいじらしい。お美濃の活躍する「呪の手紙」「目隠し駕籠」も楽しめる、野村胡堂のもう一つの捕物帳、第二巻が登場。(全五巻)
第二巻では、
「呪の手紙」(中編)
「目隠し駕籠」
「森の長者」
「手筥の秘密」
「文殊の鏡」
の五編を納める。
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この電子書籍は、「大岡政談 池田大助捕物帳(二)」(大和書房 ペンギン・ブックス 1966年7月5日発行)をテキスト化したものです。
表記は基本的に底本のままとし、必要に応じてルビや注釈を補いました。