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ぼくと、ぼくらの夏 (文春文庫)

価格: ¥650
カテゴリ: 文庫
ブランド: 文藝春秋
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青春の名作 ★★★★★
毎年、夏の終わりになると読みたくなる作品です。

いつ読んでも、何度読んでも、ここで描かれている青春は色あせることがありません。

こんなミステリアスで、コミカルで、オシャレな青春小説にはもう出会えないかも。

読み終わって、主人公たちのその後が気になって、勝手に妄想してしまう――それくらい大好きな作品です。

風景、心理描写が秀逸 but… ★★★★☆
リアリティに欠ける。
主人公やら担任やら父親やら母親やら元カノやら彼女やら彼女の友達やら被害者やら のほとんどが美人(イケメン)という謎設定。どんな世界だよ。
高2が普通に酒、タバコ。まぁ昨今そんなもんだけど、これはやり過ぎ。
特に主人公がimpractical

ここまでが批判。やっぱり、評価4にするには相応の理由がある。
タイトルにもあるように描写の巧み。これが、醍醐味。文に引き込まれる。テンポも良い。読んでいて気分が良い。
小気味好い会話も◎
それに主人公のimpracticalさやあまり多くを語らず、内に思いを秘めるあたりに戯言シリーズの主人公を思い出した。impracticalさは+要素でもある。

高2という微妙な年頃の少年、少女の成長物語。青春ミステリーの金字塔である。
是非ご賞味あれ。
さわやか青春ミステリー ★★★★☆
一人称の軽快な語り口調で進んでいく物語にいつのまにか引き込まれていた。主人公とヒロインの距離感が素敵だ。僕が高校生だった頃の、あの夏の空のことを、あの日差しの強さを思い出した。
樋口有介という作家との出会い ★★★★★
新装版で復活したのですね。
樋口有介という作家と初めて出会ったのがこの小説でした。
青春ミステリー小説でありながら、少しハードボイルドな雰囲気が最高ですね。
樋口有介の小説にある意味共通する、独特の雰囲気はデビュー作のこの頃から変わらず、大好きな作者さんです。
少し大人びた高校生の主人公に共感しました。
洒落た会話に、少しほろ苦い結末。
このから私の樋口有介氏の小説探しが始まりました。
最近ではどんどん復刊され、嬉しい限りです。
こんな高校生、昭和にいたか? ★★★☆☆
物語の舞台となっている、調布や府中を少し知っているので身近に感じられたのが良かった。
携帯もパソコンも無い『昭和』も良いですね。
ただ主人公はもうちょっと高校生っぽい方が良かったと思う。
事件の真相は・・・、ありえない。残念。