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春の微熱 (ハヤカワ文庫 JA (694))

価格: ¥882
カテゴリ: 文庫
ブランド: 早川書房
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青春 ★★★★★
収録作品の中の「群青の日々」が大好きです。清原なつの氏の作品では最も好きな作品です。
男3人と女1人の微妙なバランスがとても素敵です。
太郎くんの「俺が一番最初に君を見つけたんだ!」は、『君と歩いた青春』のワンフレーズと重なり、この3人の思いは、この曲のラストとも重なります。
センチメンタル、しかし内に秘めたる強さと情熱。 ★★★★☆
80年代のりぼんオリジナルに掲載された作品集。女子高校生たちの友情や恋愛が綴られます。
(おそらくは)当時としてもオクテな部類の彼女らですが、だからこそ大きくなる心の揺れ幅が表情や仕草で鮮やかに表現されています。
さすがに絵柄やファッションは古いと感じますが、すぐにそんなことは忘れて物語に引き込まれます。
少女から大人になるために ★★★★★
清原なつのの作品を、小中学生の頃に読みました。
何が、どこか好きかを、その頃は巧く表すことができませんでしたが、大人になってみて、その大切さがわかりました。

この作品にも、素敵な大人になるために必要なたくさんのエッセンスが含まれています。読み終わったときより、後になってふと思い出すような、心の隅にそっと残って哀しい時に響くような、そんな作品です。

思春期の切なさとやるせなさの万華鏡 ★★★★★
リアルな体温を持ちながらも繊細で可憐な
少女と少年達のなんと魅力的な事か!!

「春の微熱」1985年: 男の子が苦手な女の子のお話。
「うぶ毛の予感」1985年: 処女って?
「セーラー服の気持ち」1986年: いたわり=愛なの?
「優しい季節」1987年: 恋では資産には勝てないのかしら
「なけなしのラブストーリィ」1983年: 教師と生徒のお話。

「ABCは知ってても…」1983年: 思春期の女友達は素敵よね。
「今6月の草木の中」1983年: 女友達と男女交際に揺れるの。
「俺達は青春じゃない」1983年: 純情可憐な少女のプライド。
「森江の日」1982年: 父さんと母さんだって恋人だったんだ。
「群青の日々」1985年: 男の子に大切にされるってこういうことなのよねえ。

解説/山本直!樹!氏