この作品にも、素敵な大人になるために必要なたくさんのエッセンスが含まれています。読み終わったときより、後になってふと思い出すような、心の隅にそっと残って哀しい時に響くような、そんな作品です。
「春の微熱」1985年: 男の子が苦手な女の子のお話。
「うぶ毛の予感」1985年: 処女って?
「セーラー服の気持ち」1986年: いたわり=愛なの?
「優しい季節」1987年: 恋では資産には勝てないのかしら
「なけなしのラブストーリィ」1983年: 教師と生徒のお話。
「ABCは知ってても…」1983年: 思春期の女友達は素敵よね。
「今6月の草木の中」1983年: 女友達と男女交際に揺れるの。
「俺達は青春じゃない」1983年: 純情可憐な少女のプライド。
「森江の日」1982年: 父さんと母さんだって恋人だったんだ。
「群青の日々」1985年: 男の子に大切にされるってこういうことなのよねえ。
解説/山本直!樹!氏