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私の保健室へおいで… (ハヤカワ文庫 JA (696))

価格: ¥882
カテゴリ: 文庫
ブランド: 早川書房
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なつの先生の世界 変わっているのは女の子だけじゃない ★★★★★
「花岡ちゃんの夏休み」からのファンです。コミック本、ワイド本全部持っています。
残念なのはカラーページがあった「りぼん」の作品が、学生時代に実家で捨てられてしまっていたこと。(涙)
この本も様々な本からの作品がまとめられています。
なつの先生の作品は思春期の女の子の考え、将来への期待、不安、自分が女であることへの怖れなどが感じられます。
でも、それじゃなんで男のファンが多いの?なつの先生も意外だったようですが。
個人的な意見ですが、なつの先生の作品に出てくる男の子も変わっています。少なくとも普通の男じゃありません。
「蓑島先輩」、「青葉若葉のにおう中」の「金之助様」、その他大勢。
これに魅かれるんです。ここに自分のある部分が見える。
変わり者と言われ続けている私には、それが何よりの魅力でした。
「WITHOUT YOU」の関口君、榎本君。名作「空の色 水の青」の古畑基君。「Children hour」の森雅之君。
「私の保健室へおいで・・・」の大森望君。みんな変わった男の子です。決して多数派の男ではありません。
多分、なつの先生の男性観があるのでしょう。決して単純な「花嫁さん」にはなりたくない女性達。そして、その傍らにいる男性達ですね。
一番のお気に入りは「ゴジラサンド日和」の喜多見お祖父ちゃん。
こんなじじいになりたいですね。「新説 赤い糸の伝説」は友人の結婚式で勝手に使わせていただきました。申し訳ありません。
バイブルでした ★★★★★
自分のからだのことも、男の人のからだのことも、
まだ何にも知らないし、わかっていなかったころに読んだ作品が
とても懐かしい。

いろいろ情報を仕入れても、人の話を聞いても、
結局自分が体験してみるしかないんだよね。
そんな風に思わせてくれる作品です。
お説教じみてもいないし、突き放してもいないんだけど、

しょせん、「個人的な体験」なんだよ。
だから、まあ、あなたもがんばって。
そんなメッセージを読み取って、
まあ、私もがんばってみました。
これからも、、、まあぼちぼち、、、