内容は結構入り組んでいたりして整然とはしていないけれど、かといってわかりやすく秩序だって書かれていたら、世界を肯定することについて語れなかったのではないか。それでは「世界」ではなく「言語」を肯定するだけになるだろう。
理解できればきっとおもしろく読めるとおもいます。理解できるか否かは頭のよしあしではなくて、読む人の姿勢で決まるはず。