通勤電車の中で読める
★★★★☆
~毎年、今年こそ何かを勉強しようと思っているが、常に三日坊主になっている。最近、手を動かして計算するなんてことは無いので、やさしい本を読んでみようと思って、本書を選んだ。本書は、抵抗無く読み進めて行ける。高校生あるいは中学生でも読めるような、やさしさからだと思う。この分で行けば、毎月1冊以上読めそうな気がする。
ちょっとした不満は、~~最終講がウォリスの公式なのは、間に合わせのような感じ。また積分の応用が少ない(微分方程式が無い!)のは、5巻目の「解析入門」と7巻目の「ベクトル解析」があるせいかな。でも、それらは電車では読めるほどやさしくないかも。~
面白い!
★★★★★
本書の特徴は面白いにつきる。説明をもう少し詳しくしてほしいと思うところで止めているのも、読者に『いっちょ微積やってみっか!』と思わせるためかもしれない。味な本で有る。どうせなら勉強を楽しくやりたい、けれど真剣だという人にオススメ。
もう一度数学を勉強してみたいという中年にピッタリ
★★★★★
50代に入り、経済学を勉強し直してみようとしたときにつまずいたのが数学。法学部受験ということでかつて数学Ⅲを放棄してしまった咎が出てきました。まず微積からと考えて選んだのが本書。確かに頭も固くなってきている者にとっても分かりやすい良書でした。各講義は5~6頁と短く、各講座にある、「Tea Time」「質問」のコーナーも有意義。説明に飛躍が少なく、説明について行き易くできています。「アメリカ流7歳からの微分積分」も併読しましたが本書が系統性の面でも深みにおいても優れていると思われた。
もう一度数学を勉強してみたいという中年にピッタリ
★★★★★
50代に入り、経済学を勉強し直してみようとしたときにつまずいたのが数学。法学部受験ということでかつて数学Ⅲを放棄してしまった咎が出てきました。まず微積からと考えて選んだのが本書。確かに頭も固くなってきている者にとっても分かりやすい良書でした。各講義は5~6頁と短く、各講座にある、「Tea Time」「質問」のコーナーも有意義。説明に飛躍が少なく、説明について行き易くできています。「アメリカ流7歳からの微分積分」も併読しましたが本書が系統性の面でも深みにおいても優れていると思われた。