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風雲児たち (1) (SPコミックス)

価格: ¥700
カテゴリ: コミック
ブランド: リイド社
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風雲児たち (1) (SPコミックス)
面白い ★★★★★
日本史に詳しいわけではないので、気軽な幕末漫画を読みたくて購入しましたが、
期待以上に面白くて驚きました。
ギャグ調ですが、内容は濃い。
おすすめです。
私を変えたマンガの一つ ★★★★★
少々大げさなような気がしますが、本作は「私を変えたマンガ」です。
最初に本作を読んだのは、1987年のことです。当時の私は近代日本(明治以降)や幕末に興味はあっても、江戸時代中期に関心はありませんでした。しかし、本作を読んで、幕末へと連なる江戸中期に興味を覚えるようになりました。それから現在に至るまで、私の江戸時代中期への興味は続いています。そして、私のような人が本書によって増えたが気がしています。蘭学者を含めた知識人(殿様に刀以外のもので仕える人たち)への興味は以前に比べ確実に広がっています。21世紀に入ってから増加した和算小説、さらには『天地明察』の成功は、その延長上のことだと私は考えています。
点と点がつながって線になる。 ★★★★★
天下分け目の大合戦、関が原の戦いに関する知識と

明治維新に関する知識。この点と点が本書にて

つながって線になる!!

知識を持つことの楽しみや興奮は、雑学を頭に詰め込む

だけでは十分には味わえないのだろう。

歴史上の点と点がつながって線になり、その線が

現代を生きている自分にまで達していることを予感したとき

「知りたい」という欲望は加速される!!

ドラえもんなどのように、代々読み継がれる本になって欲しい。
なつかしいです。 ★★★★★
中学生の時に読んでいたものです。
懐かしくて購入しました。
今は娘も読んでいます。
明治維新の勝者は、関ヶ原の敗者の末裔だった ★★★★★
小早川秀秋の裏切りにより、徳川家康率いる東軍の勝利に終わった関ヶ原の合戦。

そうした歴史的大転換の戦において、割を食った藩が三つある。
すなわち長州、薩摩、土佐の三国だった――。


土佐の長曾我部盛親は、正面から東軍と戦闘をしなかったにも関わらず、お家を断絶され、
身ひとつで追放される。西軍の総大将であった毛利輝元も、作戦参謀の吉川広家が家康と
内通し、軍を動かさなかったのに、東軍の大名の恩賞を捻出するために、百二十万石から
長門、周防の二か国(長州)三十六万九千石に格下げされてしまう。

ただ、島津義弘率いる薩摩だけは、関ヶ原において徳川連合軍十万余人を相手に、
わずか千六百人で合戦史にも類を見ない正面への退却という蛮勇をやってのけた
ことで(もちろん、九州最南端という遠方に位置していたため、その時の家康に戦を
仕掛ける余力がなかったことが大きいが)所領を召し上げられる事態だけは免れた。


彼らが関ヶ原の戦いに意味を見出すには、三百年の時の流れを必要とした――。



▽付記

 ハンセン病に侵されながらも、最後まで秀吉への忠義を貫く大谷吉継の姿が印象的でした。