初めての本 上座仏教 ― 常識が一変する仏陀の教え
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「心の不思議な力」「人はなぜ苦しむのか」「だれでも幸福になる慈・悲・喜・捨の法則」「あなたの心を育てる方法」「明るく生きられる道」― スマナサーラ長老が明快に語ります!
目次
プロローグ ―固定概念にとらわれるな
第一章 心の不思議な力
◆心と体の関係を考える
◆唯物論の考え方
◆魂などありません
◆心と体は別々に働く
◆心と体――その六つの相互関係
◆神様がいるのなら宗教などいらない
◆心の速さは光の十七倍
◆心は体の支配者です
◆心はただ刺激をほしがっている
◆心は刺激のためなら殺人もする
◆あなたは無知で高慢です
第二章 人はなぜ苦しむのか
◆人間には知り尽くせない四つのことがら
◆自我というやっかいな概念
◆戦いは必ず負ける
◆心はとてもエゴイスト
◆苦しみの解決方法
◆エゴを隠すごまかしの技
◆悟りは自己観察から
◆生命はひとりでは生きていけない
◆敵をなくす慈悲のエネルギー
第三章 だれでも幸福になる慈・悲・喜・捨の法則
◆「自分さえよければ」という心でいると
◆「愛」はあいまいなもの
◆友情(慈)
◆抜苦(悲)
◆他の幸福を喜ぶ(喜)
◆平静心(捨)
◆人間は生きる目的など持っていない
◆どうして心はよくならないのか
◆自己愛が犯す罪
◆良く見える三つの性格
◆心の「OS」
第四章 あなたの心を育てる方法
◆幸福な心を作るためには
◆生命を平等と考えられるか
◆智慧の出現
◆命令は危険なやり方
◆すべての命を平等に見る方法
◆私というのはただの妄想
◆一番好きなのは自分です
◆悪口を言われたときの対処法
第五章 明るく生きられる道~ブッダの福音
◆システム化されている仏教の実践法
◆心はすぐに何かに頼りたがる
◆落ち込んだ心を直すには
◆愛情いっぱいの心ですべての生命を見る
◆最高の幸福が得られる実践方法
◆自分を守るための心の法則
◆心を直す画期的な方法
◆人間は完全ではない
◆心を育てるヴィパッサナー瞑想のすすめ
超越した道 ―あとがきにかえて
※『初めての本 上座仏教 常識が一変する仏陀の教え』は、一九九八年六月に大法輪閣から刊行されました。電子書籍化にあたって内容に再編集を加えました。