労働法実務解説2 賃金
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安定的な生活を維持できる賃金の確保を!
賃金の決定・変更から、一時金・退職金、賃金格差の是正、そして倒産時の賃金の確保まで。
経験豊かな第一線の弁護士が最新の法律と裁判例を解説する実務家必備の一冊!
●目次
第1章 賃金の意義
1 賃金の意義
2 最低賃金
3 平均賃金
4 年次有給休暇と賃金
第2章 賃金支払いに関する諸問題
1 賃金支払いの原則と労基法上の労働者保護規定
2 休業と賃金
3 減給の制裁と賃金のカット
4 損害賠償の予定(留学研修費用の返還)
5 解雇期間中の賃金と中間収入
6 その他(時効など)
第3章 賃金の決定と変更
1 賃金の決定
2 個別合意による賃金の変更
3 配転・降格にともなう賃金減額
4 就業規則変更による賃金の切下げ
5 労働協約締結による賃金の変更
6 年俸制における賃金の変更
第4章 割増賃金
1 割増賃金の意義
2 割増賃金の計算
3 変形労働時間制と割増賃金
4 みなし労働時間制と割増賃金
5 適用除外(管理監督者)
6 固定残業代・年俸制と割増賃金
7 割増賃金の請求実務
第5章 賞与・一時金
1 賞与・一時金の意義と請求権
2 支給日在籍要件
第6章 退職金
1 退職金の法的性格
2 退職金の没収・減額
3 自己都合退職と会社都合退職
4 早期退職優遇制度
5 中退共
第7章 賃金支払いの確保
1 賃金不払い事件への対応
2 倒産前の賃金確保
3 法律上の倒産手続内での賃金確保
4 未払賃金の立替払制度