労働法実務解説7 安全衛生・労働災害
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増大する重大災害やストレス疾患をどう予防するのか。
職場環境の整備から、労災・過労死の企業責任追及と補償、そしてメンタルヘルスケアまで。
経験豊かな第一線の弁護士が最新の法律と裁判例を解説する実務家必備の一冊!
●目次
第1章 安全衛生
1 労安法の概要
2 事業場の安全衛生管理体制
3 元方事業者等の安全管理体制と労働災害防止措置
4 安全衛生教育
5 健康保持増進措置
6 労働者の危険防止措置、健康障害防止措置、職場環境措置その他の義務
7 過半数代表制と労使協定
第2章 労災・職業病の企業責任
1 企業責任の概要
2 不法行為責任
3 債務不履行責任
4 具体的な事案における使用者の義務
5 労災保険、社会保険と損害賠償との関係
6 災害補償責任
7 具体例をもとにした企業責任
第3章 労災補償
1 労災保険制度の成立と発展
2 業務災害
3 通勤災害
4 労災保険給付の内容
5 時効
6 労災保険と各種保険との関係
7 解雇制限
8 支給請求、審査請求と再審査請求
9 労災かくし
10 労災・職業病が発生した場合の労働者側の取組み
第4章 過労死、精神障害
1 過労死とは
2 脳・心臓疾患の労災補償
3 精神障害・自殺の労災補償
4 業務起因性に関する裁判例
5 過労死事案における民事損害賠償責任
6 経営者の責任