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老人ホームは本当に現代版「おばすて山」なのか?: 後悔しない老人ホームの選び方

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カテゴリ: Kindle版
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「老人ホーム」と聞いて、
あなたはどのようなイメージを思い浮かべますか?

私は2004年から、さまざまな介護相談に対応してきましたが
相談者の多くは介護が必要な人(親)ではなく、
親の生活を支える家族からの相談です。

家族も利用者が住み慣れた自宅で生活ができるよう
いろいろな支援を行ってはいますが
時間が経つにつれて、いずれ限界が生じてきます。

このようなとき、家族は「親を老人ホームに預ける」
ということを頭で考えるようになりますが、
それと同時に「おばすて山のようなところに親を入れる気にはなれない」
と考えてしまうようです。

実際に老人ホームとは
「おばすて山」のようなところなのでしょうか?

私はこれまで介護相談に対応するだけではなく
700軒以上の介護施設(老人ホームやデイサービス)を見学してきましたが
相談者と実際の老人ホームのイメージが異なっているケースは多いです。

一般的には「老人ホーム」という名称でひとくくりにされていますが
実際は施設ごとでサービス内容や入居者のお体の状況も大きく異なります。

こうしたことから、本書では
「親を老人ホームに預けるべきか」
ということを悩んでいる人が
知っておくべき内容をご紹介しています。

その内容を知っておくことで
「在宅介護をもう少し頑張るのか?」
それとも
「老人ホームに預けた方が
お互い(親と子供)にとっての幸せにつながるのか?」
ということが判断できるはずです。

ぜひ、本書をご覧になっていただければと思います。

【もくじ】
はじめに
第一章 老人ホームとはどのようなところなのか?
 第一節 できるかぎりお世話になりたくないところ
 第二節 用事がないから見学にも行けない
 第三節 お世話になった老人ホームの印象が大きな影響を及ぼす
第二章 なぜ老人ホームは「おばすて山」だと思われてしまうのか?
 第一節 施設に入れば二度と外に出られないのではないか?
 第二節 施設で「寝たきり」にされてしまうのではないか?
 第三節 施設には「認知症」の人しかいないのではないか?
第三章 老人ホームにはいろいろな種類がある
 第一節 選び方のポイントは「入居者の意志」と「毎月の予算」
 第二節 入居者に老人ホームを探す意志があり、毎月の費用を抑えたいケース
 第三節 入居者に老人ホームを探す意志があり、介護のサービスを充実させたいケース
 第四節 入居者を支える家族が老人ホームを探し、介護のサービスを充実させたいケース
 第五節 入居者を支える家族が老人ホームを探し、毎月の費用を抑えたいケース
第四章 後悔しない老人ホームの選び方
 第一節 老人ホームを探す前に整理すべき5つのポイント
 第二節 老人ホームの種類が決まったら、地元の施設情報を集める
 第三節 施設の情報が集まったら、実際に見学に行ってみる
おわりに

【著者プロフィール】
山川仁(やまかわひとし)

1979年福岡生まれ。介護コーディネーター。

2004年に訪問介護事業所の新規立ち上げを行い管理者として勤務。

仕事内容は「在宅生活で支援(介護)が必要な高齢者に対して
ホームヘルパーを派遣すること」であったが、
老人ホーム選びで悩まれている家族(介護者)の相談も多数受ける。

そこで北九州市内の介護施設700軒以上の見学を実施。
この経験を老人ホーム探しでお困りの方の支援に活用する。

その後、2011年に在宅の介護サービスの導入から老人ホーム探しまで
幅広く対応できる相談窓口「介護ぷらす」を開設。

これまでで介護相談に対応した数は500件を超える。

こうした中、介護の現場では病気(脳こうそくや認知症)の症状に目が行くが、
実際には「親と子供の人間関係のもつれ」が介護の問題を複雑にしていることを痛感する。

こうしたことから、「相談者(子供)に介護サービスの利用を勧めていくだけでは、
介護の問題は解決しない」という壁にぶち当たる。

そこで介護保険のことだけでなく、
人間関係の修復に関する知識を書籍などから学び、相談業務に活用。

そうすることで、過去に解決できなかったトラブルでも、
必ず解決の糸口が見つかるようになる。

現在、これまでの経験を基に
「高齢者が安心して生活できる社会をつくる」をミッションに掲げ、活動中。

☆公式サイト『介護をする家族のためのお悩み相談』
http://kazoku-care.com/wp/