＊本作はタイトルにあるように、ふたなりの女の子が出てくる話となります。
　性転換の教室シリーズでも、疑似陰茎（装着する事で、射精など男性の性的な感覚を女性が楽しめるアイテム）が毎回出てくる事からも判るように、筆者は生えている女の子がわりと好きなので、新たな試みとして執筆致しました。
　エロスの要素が強い百合、もしくはＳの気が強い女の子に性的にいたぶられる話としても楽しめるので、普段ふたなりものを読まない人でも、大丈夫な仕様となっています。

　とある女子校に薫という美少女――今時珍しい、大和撫子という風情を持つ娘――が転校してきた。
　茜はそんな薫の顔を一目見るなり、心惹かれるものを感じる。自分には百合の気はないと思う茜であるが、隣の席となり、接する機会が増えるうち、いよいよ茜の事を好きになっていく。
　そんなある日、忘れ物をした茜は、教室にそれを取りに戻ると、薫がそこで自慰をしているのを見つけてしまう。
　ただそれだけであれば、胸のうちに仕舞い込む事で済ませられたのだが、薫の股間に、女性にはあってはならないものが備わっているのを視認すると、反射的にそれを問い詰めてしまった。
　話し合いの場を茜の自宅に移した薫は、そこで自分が生まれながらのふたなりで、心は女の子なのだが、時折強い性欲が湧いて、あんな風に自慰をしてしまうのだと告白される。
　皆にこの事を黙っていてくれるのなら、何でもすると言う薫に、Ｓの気を強く刺激された茜は、早々にその見返りを要求。
　目の前で男として自慰をさせた後、馬乗りになって薫の童貞を奪い、強制的に精液を搾り取るのであった。
　心は女でありながら、無理矢理男として感じさせられるふたなり少女の啼泣が、二人きりの世界で響く！