生徒指導の説得の論理
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本書では、生徒指導で生徒の納得させるためにどうしたらいいかをテーマにしました。教員としては説得のための論理を構築することが必要です。
「生徒指導は怒鳴ることが必要なんでしょ?」と若手の方や学生さんたちは、びくびくしていますが、そんなものは必要ありません。というよりも、怒鳴るのは一つの方法であるだけです。方法では説得できません。
必要なのは、生徒が指導に納得するためのどういうアプローチをするか、どんなスモールステップを積み上げるかです。本書のテーマです。
生徒指導のことを書いてきましたが、そうした部分をおざなりにしてきたので、本書にまとめました。
本書の有効性に関しては、ブログ「t-labo(中学校教師の支援サイト)」を読んでいただいてから判断してもらえたらと思います。
本書は5冊目の作品です。
はじめに
1 攻撃型と対話型は方法論
2 生徒指導の目的とは
3 ゴリ押してもだめな理由
4 生徒指導って結局は大変
5 生徒はどうやったら説得されるのか
6 何で俺だけ? という生徒の指導
7 何を言っても反発してくる生徒への指導
8 生徒の思いを読み取る
9 指導後に揉めないために
10 生徒指導は生徒の成長のため
11 生徒指導なんてあって当然
12 指導でゴリ押すことは必要か
13 教員には常識も必要
14 論理よりも実は人間としての魅力がものを言う
15 生徒理解をしようとしていますか
16 なぜ、あの先生の話だけは反発されないのか
17 言葉の方向性から見る、必要な指導が通用しない理由
終わりに